明治37年創業
お風呂と水回りのパートナー

当社「株式会社 中川」は、富山県上新川群大沢村の出身の初代 中川久四郎が100年以上も前の明治36年に旭川に移住し、翌年の明治37年6月に現所在地にて桶店として開業されました。初代は当時旭川市5条6丁目にあった下村醤造店にて一年お世話になり、翌年に現在地の4条19丁目に桶店を開業しました。当時の旭川は馬車鉄道が営業を開始し、商工業・経済情勢も、近郊の人口増強に伴い道北の集散地の役割を果たし、活気溢れる地域であった様です。

開業当時の商いは酒樽、醤油樽、漬物樽、木製浴槽などの製造販売が主でした。明治37年から昭和45年迄の66年間を木桶の製造販売を商としていましたが、市場の変化に伴い製造から販売と業務を移動し、現在に至ります。

創業から100年が過ぎた今、商いの形も、人の動きも大きく変化をして参りました。今後はこの百年間以上の激動と変化に満ちた経験を味わう事に成りそうに思います。当社はトータルバランスを持ち健全な姿で存続をすることを目標に、全員で共生をしながら活動していきます。今後とも創業者の意志を忘れずに地域貢献に努力をして参ります。